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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2016-05-12 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

政府参考人福島靖正君) 今御指摘の多中心性発生による再発がんでございますけれども、初発の肝がんが根治した後に新しいがん発生するという特異性に鑑みまして、当初の損害とは質的に異なる損害が新しく生じたと、こういうふうな評価ができるために、再発がん発生時を例外的に除斥期間起算点としたものでございます。  

福島靖正

2016-04-22 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号

福島政府参考人 損害賠償における除斥起算点というのは、ある損害発生した時点と考えるわけでございまして、その多中心性発生による肝がんというのは、初発の肝がんが根治した後に新たながん発生するという特異性に鑑みまして、当初の損害とは質的に異なる損害が新たに生じたと評価できるために、例外的に、再発がん発生時を除斥期間起算点としたものでございます。

福島靖正

2016-03-23 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第3号

今先生御指摘BNCTホウ素中性子捕捉療法でございますけれども、今御指摘のとおり、再発がんに対しても治療効果期待をされる、あるいはがん細胞のみを選択的に破壊するなど、その効果の高さや患者さんへの負担の低さが期待をされる大変有望な技術だというふうに評価をさせていただいております。  

安藤久佳

2015-04-07 第189回国会 参議院 内閣委員会 第4号

このBNCTは、これまで治療が難しかった、二枚目のところを見ていただいてもお分かりになると思いますけれども、難しかった再発がんに対しても治療ができるというほかに、従来の治療法より患者への負担が非常に軽いというメリットがあるわけでございます。がん患者の希望とも言えるこのBNCT研究というのは、世界の中でも日本が独走しているわけでございます。私も実際視察に行ってきました。

江口克彦

2015-01-28 第189回国会 参議院 本会議 第2号

江口議員が御指摘ホウ素中性子捕捉療法は、その特徴として、再発がんに対しても治療効果期待されるとともに、がん細胞のみを選択的に破壊するなど、その効果の高さや患者への負担の少なさが期待される開発中の技術一つとして評価されているものと承知しています。このため、政府としては、この技術の実現に向け、筑波大学などが行う研究開発実用化の取組を支援してきたところであります。  

安倍晋三

2010-05-19 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号

そして、平成十七年六月にこの生体移植、森上さんのケースが行われたということで、国会で議論になった翌年、平成十九年の五月に肝移植関連学会の討議が行われまして、厚生労働省に、田村委員指摘の、再発がんでも保険適用ができるようにという趣旨の要望書が出されて、平成十九年の六月からは保険適用になったんですね。  しかし問題は、過去のものなんですね。

山井和則

2010-05-19 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号

ところが、これは再発がんだったんですね、森上さんは。そこで、再発がん適用にならぬよと。いや、書いていないんですが、それが常識ですよという、何の常識かわからないんですけれども、そういう審査側の判断で保険適用が認められなくなっちゃったということでありまして、審査請求してもだめ、再審請求してもだめということで、仕方がなく平成二十年一月二十九日に裁判を起こされたんです、森上さんが。こういう案件です。  

田村憲久

2010-05-19 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号

保険適用というのは、このことのみならず、非常に広範な問題でありまして、一つ原則は、要は、治療法が確立したものから順番に保険適用していくという原則があるわけでありまして、先ほどミラノ基準の話が出ましたが、当時においては、再発がんに関して効果があるというふうなことが医学的に、医学的知見がまだそこまで達していなかったということであります。  

山井和則

2009-11-25 第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

ところが、これは厚生労働省からの通達なのか何かよくわかりませんが、その書き物にはそんなことは書いてない、再発がんはだめだと書いてないということでこれは問題になりまして、今裁判になっております。原告はもちろん森上さんでありますし、被告は保険者の方ですね。今裁判をやっていまして、また十二月にも裁判がある。いつ判決が出るかわかりませんが、大変、本当に御苦労されておられます。

田村憲久

2009-11-25 第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

そして、今田村委員が御指摘をいただきました再発がん生体移植保険適用の問題、今田議員がおっしゃったまさに同じ思いで、私も三年前の十二月に質問をさせていただきました。私のみならず、柚木議員質問をさせていただきました。その中で、田村委員も御承知の上で質問をされていると思いますが、これは、当時の指針の中では再発がんについては、残念ながら、いいとも悪いとも書かれてなかったということなんですね。

山井和則

2009-11-25 第173回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

普通は書いてあるんですよ、再発がんがだめならだめ、そういうものに関しては診療報酬の中に入るか入らないか、保険適用されているかされていないか。それが書いていない。そして一方で、今言われたとおり、それがエビデンスとして確立されていたかどうかを裁判で争われているんです。しかし、瑕疵はどう考えても、再発がんのことに関して書いていなかった厚生労働省にあると私は思っています。  そして今、裁判と言われた。

田村憲久

2007-05-10 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号

申し上げたいのは、それじゃ言葉を換えて聞きますけど、今おっしゃった放射線療法とか化学療法の推進ですね、あるいはそれの専門医等の育成というものが計画どおりに進んだ場合に、私のような例えば進行がん患者ですとか、あるいは再発がん患者さん、転移をしてしまった患者さんという人たちも、今示されている平均的な生存期間というものが更に延びるということを期待してもいいんでしょうか。

山本孝史

2006-12-01 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

ところが、今回の森上さんの事例、実際に、病院執刀医の方、さらには外科部長さんまでが、厚労省医療課だったと思いますが、やりとりをして、なぜこれが保険適用でないのか、いや、再発がんに対しては保険適用できないんだという回答だと。どこにそんなことが書いてあるんですかというやりとりがいまだに続いているわけですよ。  書いてないことを、それを理由に保険適用できない。

柚木道義

2006-10-04 第165回国会 参議院 本会議 第5号

また、この病院の医師から、日本ではなぜ多くの方ががん難民になっているのか、その大きな原因の一つは、再発がんなどの完治が難しい難治がん研究及び対応が遅れていることであるとの厳しい指摘がありました。多くの医療機関では、これ以上治療方法がないという段階になるとがん患者さんが病院から追い出されてしまうので、多くの人ががん難民になってしまうのです。  

浜四津敏子

2002-12-05 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

これ、再発がんという場合に、必ずしも末期というばかりじゃないですよ。再発して、ごくごく初期の段階だって、この適用であれば使えるんですよ。  実際に、今日、午前中私どもは記者会見をやりました。そこに来られた方は、三十一歳の女性です、亡くなられた方は。原発性がん転移肺腫瘍です。普通にもう歩いて通っていたそうですよ、病院に。病院に行って薬をもらったらば、もう二週間ですよ。

小池晃

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